自動車保険のセカンドカーは、通常は6等級(新規契約の6S等級)から契約します。ただし、1台目の自動車保険が11等級以上などの条件を満たすと、セカンドカー割引が適用され、2台目を7等級(7S等級)から始められる場合があります。
セカンドカーは何等級から契約できる?
セカンドカーの契約開始等級は、セカンドカー割引を使えるかどうかで変わります。
| 契約方法 | セカンドカーの開始等級 | 主な条件 |
|---|---|---|
| 通常の新規契約 | 6等級(6S) | セカンドカー割引を使わない場合 |
| セカンドカー割引を利用 | 7等級(7S) | 1台目の契約が原則として11等級以上など |
つまり、「セカンドカーだから必ず7等級になる」のではなく、1台目の等級などの条件を満たした場合に7等級から始められるということです。
セカンドカー割引の主な条件
セカンドカー割引の条件は保険会社によって異なりますが、一般的には次の条件を確認します。
- 1台目の自動車保険が11等級以上である
- 1台目と2台目の所有者が、本人・配偶者・同居の親族など一定の関係にある
- 2台目の記名被保険者が、本人・配偶者・同居の親族など一定の範囲に該当する
- 2台目が新たに自動車保険へ加入する車である
- 1台目と2台目の用途車種や契約条件が、保険会社の対象範囲に入っている
1台目の保険会社と2台目の保険会社が異なっていても利用できる場合はありますが、保険会社ごとに確認が必要です。家族が別居している場合や、車の所有者と記名被保険者が異なる場合も、適用条件が変わることがあります。
1台目が何等級なら7等級で契約できる?
セカンドカー割引を利用するには、1台目が原則として11等級以上であることが条件です。1台目が10等級以下の場合は、通常の新規契約として2台目を6S等級から契約する扱いになることが一般的です。
ただし、11等級以上であっても、1台目の契約が失効している、契約者や車の所有者が条件に合わないなどの理由で割引を利用できない場合があります。見積もりの際は、1台目の保険証券や契約内容が分かる書類を用意すると確認しやすくなります。
「6等級」と「6S等級」「7S等級」の違い
自動車保険の新規契約では、事故歴などを確認するために「S」が付いた等級が使われることがあります。一般的な新規契約は6S等級、セカンドカー割引を使う新規契約は7S等級です。
「S」は新規契約であることを示す区分です。契約後に無事故で更新すると、次年度以降は通常の等級表示へ移行します。実際の表示や適用方法は保険会社によって異なるため、契約画面や見積書で確認してください。
すでに2台目の保険に加入している場合はどうなる?
すでに2台目を6等級などで契約している場合、後からセカンドカー割引を適用できるかどうかは保険会社の手続き条件によります。契約途中で自動的に7等級へ変更されるとは限りません。
1台目が11等級以上になったタイミングで2台目を契約する場合は、申し込み時に「セカンドカー割引を使いたい」と伝え、適用可否を確認してください。
契約前に確認する項目
7等級で契約できるか判断するには、次の項目を順番に確認します。
- 1台目の現在の等級が11等級以上か確認する
- 1台目と2台目の車の所有者が、保険会社の定める関係に該当するか確認する
- 記名被保険者が本人・配偶者・同居親族などの対象に該当するか確認する
- 2台目が新規契約として扱われるか確認する
- 見積もり時にセカンドカー割引を選択し、7S等級が表示されるか確認する
見積もりで6S等級と表示された場合は、1台目の等級、契約者の関係、車の所有者、契約状況のいずれかが条件に合っていない可能性があります。ただし、表示だけで理由を判断せず、保険会社へ確認してください。
自動車保険のセカンドカー等級の結論
セカンドカーは、通常は6S等級から契約します。1台目が原則11等級以上で、所有者や記名被保険者などの条件を満たすと、セカンドカー割引により7S等級から始められる可能性があります。
まずは1台目の等級と、2台の車の所有者・記名被保険者の関係を確認し、2台目の見積もりでセカンドカー割引が適用されているかを確認しましょう。







